公善社のブログ

【トピックス】
 10月8日、シンガーソングライターの谷村新司さんが74歳で亡くなりました。盟友の堀内孝雄さん、同世代のさだまさしさんと南こうせつさんが元気に活動していることを考えると、早逝が惜しまれます。
 時は1970年代後半、アポロキャップを被り、ギブソン・ダブを抱えた谷村新司が堀内孝雄と共にアリスのフロントとして『冬の稲妻』に歌う姿は、テレビを通して多くの若者を魅了しました。その姿に憧れてギターを手にした人は少なくないはずです。
 アリス解散後も、フォークソング・ニューミュージックという枠から谷村さんは歌謡曲へ、堀内さんは演歌へとシフトし、共に大成功を納めました。鮮やかな変異であったと思います。偉大な足跡に心より敬意を表します。10月26日記

【喪中はがきの季節】
 10月末を迎え、「喪中はがき」が行き交う季節となりました。念ために確認しておきますと、喪中はがきとは「今年、親族が亡くなりました。喪に服す意味で、年末年始の挨拶を失礼させていただきます」という主旨の通知です。
 喪中はがきは、一般的に年賀状を用意する前に相手方に届くよう準備します。ちなみに、12月中旬以降に親族が亡くなった場合は、出すべき年賀状を取りやめ、翌年に到着した年賀状に対して「寒中見舞い」を返し、喪中であったことを通知します。
 それでは、「喪」となる親族の範囲はどこまででしょうか? 一般的には2親等までと言われています。
・配偶者(0親等)
・親、配偶者の親、子(1親等)
・祖父母、配偶者の祖父母、兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、配偶者の兄弟姉妹、配偶者の兄弟姉妹の配偶者、孫(2親等)
 これはあくまで原則であり、実質的なお付き合いの度合いによって変わってくるかと思います。例えば、3親等であるおじさんやおばさんに対して喪に服す方がいらっしゃるかもしれません。また、2親等である兄弟姉妹の配偶者、配偶者の兄弟姉妹、配偶者の兄弟姉妹の配偶者に対しては喪に服さなくてもよいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。こうしたグレーゾーンは、各人のお気持ちでの判断になると思います。
 年賀状のやり取りは減少の一途をたどっていますが、依然として根強い慣習であり続けています。よって、喪中はがきを出すことも必要不可欠なお付き合いの一つであり続けています。喪中はがき作成のお手伝いは、当社でも承っております。

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