公善社のブログ

【トピックス】
 陸上の世界選手権、バスケットボールのワールドカップが終わり、間もなくラグビーのワールドカップが始まります。他の競技に比べると、ラグビー代表チームの国際化はかなり進んでいるようです。
 ラグビー日本代表の資格要件は、以下の四つのいずれかを満たすことです。①日本で出生していること、②両親・祖父母の1人が日本で出生していること、③プレーする時点の直前の60ヶ月(5年)継続して日本に居住していること、④プレーする時点までに累積で10年間日本に居住していること。他国も同様だと思いますが、かなり緩やかな規定です。
 国家のアイデンティティがどんどん変わってゆくことに戸惑いつつも、今後あらゆる局面で国際化が進むことを覚悟しなければならないようです。9月7日記

【人気出棺曲ランキング?】
 『凛咲(りんしょう)』2023年vol.1という冊子が手元に届きました。三和物産(本社・石川県金沢市)さんという葬祭用具製造会社が編集・発行しており、アマゾンでも扱っているようです。
 当冊子には、葬儀の話題はもとより、相続、実家の後片付け、免許返納問題等々興味深い記事が掲載されていますが、特に目を引いたのは「2023年度版人気出棺曲ランキング」。データの採取対象と方法は明らかにされていませんので、エビデンスにはこだわらないでください。
<人気曲>
1位 糸(中島みゆき)
2位 川の流れのように(美空ひばり)
3位 涙そうそう(森山良子他)
4位 時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)
5位 ハナミズキ(一青窈)
 『糸』はウェディングソングの定番、『時の流れに』は不倫ソングの定番ですが、葬儀にもマッチするのでしょうか? 解釈の仕方次第かもしれません。他は納得の選曲です。
<葬儀社が使いやすい曲>
1位 めぐり遇い(アンドレ・ギャニオン)
2位 愛につつまれて(アンドレ・ギャニオン)
3位 ローズ(ベッド・ミドラー)
4位 マイ・ウェイ(フランク・シナトラ)
5位 ティアーズ・イン・ヘブン(エリック・クラプトン)
 アンドレ・ギャニオンには食傷気味ですが、他は納得の選曲です。なお、上10曲はすべて著作権で保護されており、葬儀場で使用するとJASRAC(ジャスラック/日本音楽著作権協会)に使用料を支払わなければなりませんので、ご注意ください。
 また「Z世代からみた葬儀業界」という記事も興味深く読ませていただきました。この世代には、ステロタイプの葬儀屋像を打ち破り、ひいては葬儀業界の人材確保に貢献することを期待しています。

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