公善社のブログ

大雨被害

 7月5日、島根県内で新型コロナウィルス感染者一人がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

【大雨被害】
 静岡県熱海市において、7月3日の大雨で生じた土石流により、多数の死亡者と行方不明者が発生しました。行方不明者の捜索とインフラの復旧作業が続く中、被災された皆様には心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 そして、7月6日からの大雨により、山陰地方でも大きな被害が生じました。ここ島根県出雲市においても、土砂災害、道路の冠水、家屋への浸水等により、大きな被害が生じています。また、広範囲にわたる避難指示、学校の休校、交通機関の不通等により、多くの方々の日常生活が脅かされることになりました。当社にも少なからぬダメージが生じました。不幸中の幸いか、人的被害はまだ報告されていません。被害状況については、これから詳細が明らかになると思いますが、とり急ぎ、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 山陰地方に続いて、7月10日からの大雨により九州南部で大きな被害が生じているようです。謹んでお見舞い申し上げます。梅雨時の大雨のみならず、台風、地震、寒波等の自然災害の規模が年々大きくなってきているような気がします。今回は「線状降水帯」という聞きなれぬ気象用語を耳にしました。二酸化炭素の排出、過剰な宅地開発、緑地の減少等、人災と言えなくもない要因があるに違いありません。地球規模でのライフスタイルの見直しを本気で考えなければならないのかもしれません。
 ところで、公善社の歴史上、例えば大雨、台風、地震、寒波等の影響で葬儀が中止・延期となったことはあったのでしょうか? 古老に聞くと、記憶にないとのこと。確かに、大雨や強風や大雪の中でも、葬儀を執り行なった記憶が多々あります。幸運もあったでしょうし、事態急迫が明確であるときは危難を避けるような葬儀日程を組んでいたのかもしれません。
 今回の熱海市における葬儀はどうだったのでしょうか? 『熱海ネット新聞』の「追悼・お悔み」を見るに、7月4日から若干の空白期間がありました。もしかしたら災害の影響があったのかもしれません。今後、災害の大きさによっては葬儀日程を変更せざるを得ない場合もあるでしょう。その時は、私たち葬儀社をはじめ関係各位、寛大な心をもって事態を受け止め、柔軟に対応したいものです。

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