公善社のブログ

【トピックス】
 1月10日、ギタリストのジェフ・ベックさんが78歳で亡くなりました。彼の最大の業績は、『ブロウ・バイ・ブロウ』『ワイヤード』でロックギター・インストルメンタルの分野を確立したことでしょう。また、フェンダー・ストラトキャスターという楽器のポテンシャルを独自のやり方で引き出したことも、讃えるべき業績の一つだと思います。
 続く1月11日、ドラマーの高橋幸宏さんが70歳で亡くなりました。サディスティック・ミカ・バンド、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)での活動に並行して、スタジオミュージシャン、ファッションデザイナーとしても活躍しました。彼がYMO時代に作曲した『ライディーン』のメロディーは多くの人の脳内でリフレインされたはずです。
 お二方の偉大な足跡に敬意を表し、哀悼の意を送ります。1月19日記

【SDGsとウクライナ紛争】
 地球的諸課題を解決し、持続可能な未来を築くため、国連総会においてSDGs(持続可能な開発目標 sustainable development goals)が採択されたのは2015年です。今年で8年目、これまで多くの国、企業団体等がその理念に賛同し、具体的な行動に取り組んできました。SDGsで示された17の目標は多岐に渡るものですが、平和、人権、保険衛生、地球環境の保障が大きな柱であると言ってよいでしょう。
 ところで、新年を迎えてもウクライナの紛争は激化する一方であり、和平の気配もありません。ウクライナで起こっていることは、SDGsの理念に著しく反することです。これまで築き上げてきたSDGsの取り組みが消し飛ぶほどの愚行であり、一生懸命取り組んできた人々に冷や水を浴びせるものです。双方に言い分はあるのでしょうが、なんとかして和平の道を探っていただきたいものです。
 ひるがえって当社においては、ウクライナ紛争が一刻も早く終結することを心より祈ると共に、以下のことに取り組むことによってSDGsに参画していると言えるのかもしれません。男女問わず働きやすい環境を整備すること、各人のライフスタイルに応じた働き方を実現すること、ハラスメントなき職場環境をつくり上げること、従業員とお客様の保健衛生に最大限の配慮をすること、島根県あいサポート企業として活動すること等々。
 地球館環境の保護にも積極的に参画したいところですが、自慢できるような取り組みはできていないのが現状です。低燃費車の導入、効率的な移動、効率的な室温管理、廃棄物の抑制等々に取り組んでおりますが、「当たり前のこと」と一笑されそうですね。環境に配慮した商品、環境に配慮した葬儀プラン等を開発してゆく必要があるのかもしれません。今後の取り組みにご期待ください。

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