公善社のブログ

供花供物も減少?

【トピックス】
 1月14日、15日、大学入学共通テストが実施されました。当社事務所はJR出雲市駅から島根大学医学部に至る経路に面していますので、毎年、受験生とおぼしき方々の姿に接することになります。緊張感に満ちたその面持ちに、ついついエールを送りたくなってしまいます。二日間にわたる試験、お疲れ様でした。次のステップも頑張ってください。1月15日記

【供花供物売上高動向】
 葬儀における参列者数、香典数は減少する一方ですが、供花供物(故人にお供えする生花スタンドや盛籠)の売上はどうなっているのでしょうか?
 2015年(平成27年)~2022年(令和4年)の葬儀一件あたりの供花供物売上高を調べてみました。もちろん当社だけのデータであり、他社からの持ち込みはデータに反映されていません。信ぴょう性はその範囲のものですが、傾向は読み取れると思います。なお、数字の詳細を明かすわけにはいきませんので、その点はご了承ください。

 結果、上図のようなグラフとなりました。2016年に下落して以降は、ほぼ横ばい状況が続いています。葬儀一件あたりの参列者、香典の減少が著しいことに較べると、供花供物の売上は安定していると言えます。なお、この間、当社で大きな価格改定はしておりません。
 実証できる数字はありませんが、ビジネス関係(BtoB)の供花供物は減っているはずです。供花供物売上の主体となっているのは、やはりご親族からの供花供物です。また、故人や喪主に対する勤務先からの供花供物も健在です。
 供花供物の売上もだいぶ減っているのではないかと予想していたところ、このような結果となりました。供花供物で弔意を表すという習慣はまだまだ健在というところであり、コロナ禍の影響もなかったようです。私たちとしても大変助かります。

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