公善社のブログ

【トピックス】
 北朝鮮とロシアの接近に引き続く国連総会…世界の分断は更に深まったような気がします。この事態を私たち庶民はどのように受け止めればよいのでしょうか。
 東西冷戦時代よりもはるかに物・金・人・情報の交流がたやすくなった今日、世界の分断は私たちの日常生活に多大な影響を与えます。もちろん、安全保障や領土保全が脅かされる場合もあります。私たちの生活世界に垂れ込める暗雲を吹き払うため、岸田首相には美辞麗句を駆使して理想理念を語るだけでなく、具体的かつ有効な打開策を示してもらいたいものです。9月21日記

【コロナ禍終息から半年】
 コロナ禍の一応の終息を本年3月末とするなら、やがて半年が経過しようとしています。今回は、コロナ禍終息以降、葬儀においてどのような変化が現れたか、その現状報告をさせていただきます。
 コロナ禍においては、新型コロナウイルス感染者が死亡した場合、ごく一部の例外を除き、ご遺族は臨終にも立ち会えず、火葬の際に故人の顔を見ることもできませんでした。しかし、本年4月よりこうした制限はなくなり、現在も制限のない状態でご遺体の取り扱いが行われています。出雲斎場と湖西斎場の入場者数の制限もなくなりました。
 一方、葬儀においては、コロナ禍で定着した葬儀前(後)焼香というスタイルが依然として続いています。今日もなお一般会葬者は、葬儀前(後)において香典受付、ご遺族へのお悔やみ、焼香をして順次退出してゆき、葬儀には親族のみが参加します。一般会葬者の葬儀への参加を可とするお客様もいらっしゃいますが、着席される一般会葬者は多くはありません。
 また、通夜、葬儀後の会食を省かれるお客様が依然として多いという現状です。マスク着用については、着用される方が若干多いかもしれませんが、半々に近づいているように感じます。正確なデータはとっていません。
 葬儀前(後)焼香、会食の自粛、マスク着用については、当社がお願いしているわけではなく、お客様ご自身がご判断されていることです。出雲市における他の葬儀業者においても同様の状況だと思います。以上、現状報告でした。

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