公善社のブログ

【トピックス】
 9月25日、和田毅投手は対ロッテ戦で今季7勝目をあげました。ソフトバンクの幹部からは来季の契約も示唆され、43歳となる来年も現役として活躍する姿が見られそうです。200勝目指して頑張ってください。
 大相撲秋場所、新鋭・熱海富士の活躍で大いに盛り上がりましたが、出雲市出身の琴布野さんは東序二段98枚目で2勝5敗の成績でした。10月26日には出雲ドームで大相撲出雲場所が開催されます。第38代・木村庄之助への昇格が決定した式守伊之助こと今岡英樹さんの雄姿も見られるはずです。9月28日記

【棺に顔を入れないで!消費者庁より注意喚起】
 9月22日の新聞報道です。消費者庁は、2020年~2021年にかけて棺の中の二酸化炭素を吸い込んだことが原因と疑われる死亡事故が三件起きていることを公表し、「棺には顔を近づけない」「室内の換気を十分に行う」等の注意を呼びかけました。
 国民生活センターの実験では、棺にドライアイス(何kgかは明示されていません)を入れると、20分後に二酸化炭素濃度は30%を超え、4時間後には90%になるそうです。二酸化炭素の濃度30%は、即時に意識を失うレベルだそうです。
 消費者庁が把握している三件の事故が具体的にどのようなものであったのかはわかりませんが、おそらくご遺体の顔を見るための窓(開閉可能なものがあります)から顔を入れ、故人との別れを惜しんでいたのだと思います。
 当社においても、ご遺体を良好な状態で保存するために、ドライアイスを使用させていただいております。以前から、人体への危険というよりも環境に悪影響を与えるという意味で、ドライアイスの使用を見直す気運がありました。そして多くの葬儀業者が代替品を使って試行錯誤をしていたのですが、結果、費用対効果においてドライアイスに勝るものがいまだに見つかっていないという現状です。
 今回の消費者庁からの注意喚起で、葬儀関係者一同、ドライアイスの取り扱いには十分な注意が必要であるということを再認識することとなりました。幸いにも当社でドライアイスに起因する事故が発生したことはありませんが、今後とも事故のないよう最大限の注意を払ってゆきたいと思います。

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