【トピックス】
12月6日、サッカー・ワールドカップ準々決勝で、日本代表はPK戦の末クロアチア代表に敗れました。目標としていたベスト8には届きませんでしたが、優勝経験国であるドイツ、スペインに勝利した試合は強く印象に残りました。
サッカーの良いところは、オリンピックと違い、代表チームの強さが必ずしもその国の人口、GDP、軍事力といったものに比例していないことです。アフリカのチームの健闘も目立ちますし、南アメリカのブラジルやアルゼンチンは強豪であり続けています。グループリーグで日本を破った中米のコスタリカの人口は500万人に過ぎず、各国のサッカー文化、スポーツ文化のあり方に興味は尽きません。12月8日記
【出雲市の葬儀市場】
年末年始にかけての繁忙を予感させる今日この頃です。当社では年末年始も24時間体制で、葬儀依頼に対応いたします。
ところで、出雲市の葬儀市場において、おそらくJAしまね葬祭部が大きなシェアを占めていることは容易に想像できます。それでは、JAさんは出雲市において何パーセントのシェアを持ち、その他市内で営業している葬儀業者はそれぞれどれくらいシェアを持っているのでしょうか? 結論から言いますと、出雲市全体のシェアの詳細を把握している葬儀業者はいないはずです。
当然のことがなら各業者、自社のシェアは正確に把握しているはずです。毎月出雲市から公表されている「出雲市の人口の動き」における死亡数と自社の葬儀受注件数を照らし合わせれば、簡単に算出できます。しかしながら、業者間で情報交換をするはずもなく、出雲市における全体像が明らかになることはありません。
以前、新聞お悔やみ欄掲載率が限りなく100%に近かった頃、様々な方法で受注葬儀社を探り当て、完全とは言えませんが、かなり精度の高い数字を算出することができました。しかしながら、現在新聞のお悔やみ欄掲載率は80%を下回っている状況です。20%以上の不明部分を抜きにシェアを算出しても、あまり意味があるとは思えません。もちろん、傾向は出るでしょうが。
たった一つだけ、やろうと思えば正確にシェアを算出できるところがあります。それは死亡者と葬儀受注業者を把握している出雲市役所です。しかし、市にとっては葬儀業界のシェアなどどうでもいい問題でしょうし、重大な個人情報が含まれることから、数値を公開することはないでしょう。おそらく他市町でも同様だと思いますが、どうなのでしょうか。
各葬儀業者は、まるで壁で隣のレーンを見えなくした状況で徒競走をしているような状況に置かれています。自分が現在何番目なのか、他の競争相手がどのくらいの位置にいるのかを確認することができません。ただ、JAさんが悠々と先頭を走っていることは間違いありません。
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