公善社のブログ

謹賀新年

【ごあいさつ】
 喪中の方もいらっしゃるので全面的に新年を寿ぐというわけにもいかないのですが、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年も当ブログならびに公善社公式インスタグラムをよろしくお願いします。
 年末に出雲市内で新型コロナウイルス感染が多数発生し、国内外においてもオミクロン株感染者数が増加の一途をたどっています。不穏な幕開けとなった令和4年(2022年)、果たしてどのような年になるのでしょうか? どのような状況を迎えようと、公善社は本年も「世のため、人のために役に立つ」という経営理念のもと精進する覚悟です。

【中学生からのエール】
 令和3年12月1日発行の『出雲地区保護司会だより』第36号に、「社会を明るくする運動」作文コンテスト(中学校の部)最優秀賞受賞作品が掲載されました。出雲市立多伎中学校2年のMさんが書かれた「働くことの意味」という作文です。受賞者の名前は公表されていますが、ご迷惑がかかるといけませんのでイニシャルで表記させていただきます。
 今年の6月、Mさんの母方の御祖父様がお亡くなりになりました。Mさんにとって初めて経験するお葬式であり、そのお葬式をコーディネイトした葬儀社スタッフの働きぶりにMさんは大きな感動を受け、当作文を書き上げられたようです。以下、少しだけ引用させていただきます。

私は、その仕事ぶりに圧倒され、その人たちの働く姿に魅力を感じました。また、葬儀場で働く人達は、亡くなった私の祖父のことをよく知らないだろうし、ましてや他県からきた私のことだって全然しらないのに、遺族の悲しみに寄り添って祖父を送り出してくれて、とても驚きました。それが仕事だといってしまえばそうなのかもしれません。けれども、その方たちの働きぶりからは、単に生活のために、給料をもらうために仕事しているのではなく、「いのちを送り出す」という仕事に誇りややりがいをもって仕事をしているんだと感じました。そして、亡くなった方とのお別れを告げる大切なお葬式が、スムーズに進むのも、そこで働く人達の思いや行動力があるからなのだと実感しました。

 Mさんは将来「新たな命の誕生にたずさわる仕事」に就くことを希望していらっしゃるそうですが、「正反対」である葬儀という仕事に触れることで、改めて「働くことの意味」をお考えになったようです。そして「社会に出ていく一人一人が、仕事へのやりがいと誇りをもって生きていける、そんな世の中であってほしいと思います」という力強い言葉で、当作文を結ばれています。
 Mさんの作品を読んで、今日の若者がこのような健全な仕事観を持ち合わせていることに安心感を覚えました。またMさんのお言葉は、葬儀を生業にする私たちにとって大きな励ましとなりました。かくのごとく仕事ぶりをきちんと見てくださるお客様、きちんと評価してくださるお客様の存在は、私たちの心の支えとなっています。
 出雲市の中学生に大きな感動を与えてくれた某県の葬儀屋さんと、その感動を瑞々しい文章で再現してくれたMさんに心から感謝申し上げます。

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