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葬儀事業論!?

【トピックス】
 7月20日、東京都渋谷区の路上で殺人未遂事件が発生しました。加害者は中学三年生の少女。彼女は「自分の母親を殺す練習をしよう」「死刑になりたい」と思い、刃物を使って全く面識のない母娘に重傷を負わせました。
 自身の不遇や逆境に耐え切れずに起こした行動だとは思いますが、こうした短絡的な行動に走る精神構造は何によって生み出されるのでしょうか。社会が悪いと思うのなら、社会を変える行動を起こしてください。あるいは、自分自身が目いっぱい幸せになることで、社会を見返してやってください。8月24日記

【東洋大学国際観光学部「葬儀事業論」】
 「考える葬儀屋さん」のツイートから頂いた情報です。東洋大学国際観光学部の履修科目の一つに「葬祭事業論」があるとのこと。さっそく東洋大学のホームページを調べたところ、同学部国際観光学科専門学修の選択必修科目の中にありました。
 東洋大学国際観光学部の教育研究上の目的としては、「観光関連企業や組織をマネジメントしたりすることができる人材」の養成、「観光の社会的責任を正しく認識し、世界を舞台に活躍できる優れた人材」の育成がうたわれています。同学部国際観光学科の「カリキュラムマップ(2022年度以降入学生)」を見ると、観光の要となる交通、宿泊、飲食、エンタテイメント関連の科目がずらりと並ぶ中、「ブライダル事業論」「葬儀事業論」もラインナップされています。
 ブライダルは、なんとなく観光と関連があるような気がします。風光明媚な観光地で結婚式を挙げる人もいることでしょう。しかし、葬儀はどのように観光に関連してくるのでしょうか? 例えば、観光客が旅先で亡くなった場合の対処法を学ぶのでしょうか? もしかしたら、葬儀そのものを観光の対象として考察しているのでしょうか? また、どのような本がテキストとして使用されているのでしょうか?
 講義の内容等々について、ぜひ知りたいと思います。東洋大の学生さん、SNS等での情報発信をお待ちしております。

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