【トピックス】
12月15日付の新聞は、新型コロナウイルス感染症で亡くなった方の遺体の処置や葬儀についての厚生労働省の指針が、大幅に緩和されることを報道しました。
現行の指針においては、納体袋への収容とご遺族等が遺体に接触しないことが推奨され、ここ出雲市においても指針は順守されています。今回報道された改定案によると、納体袋は不要となり、適正な対策を取るならば通常の遺体と同様に扱えるようになります。
改定案が一刻も早く明示され、各現場に浸透し、感染して亡くなられた方の火葬・葬儀が通常の在り方に戻ることを願います。12月22日記
【公善社 今年の四大ニュース】
本年のトップニュースは、地球規模で言えば、ロシアのウクライナ侵攻とエリザベス女王の死去でしょう。また国内で言えば、安倍元首相銃撃事件と国葬だと思います。新型コロナウイルスへの警戒感はどんどん薄れつつありますが、コロナ禍で定着した生活習慣は続けるべきだと思います。こうした一年、公善社の四大ニュースを発表したいと思います。
第1位 本社事務所リニューアルに着手
創業当時から使い続けてきた本社事務所(出雲市塩冶町957-5)が、本年12月、大幅にリニューアルされることになりました。若い世代の感性や習慣を尊重したデザインと機能を取り入れ、より一層働きやすい環境になるはずです。完成は年明けとなる予定です。
第2位 KDDI通信障害による混乱
本年7月2日から3日間にわたり、KDDI(au)の通信障害が発生し、当社の業務にも多大なる支障が生じました。通信インフラの機能不全の恐ろしさを実感するとともに、危機管理の大切さを学びました。
第3位 新型コロナウイルス対応
誰が感染してもおかくしない状況下、当社では感染防止対策を継続し、当社会館での葬儀を介したクラスターの発生を抑えることができました。一方、感染死亡者の火葬は特例措置が続いており、並行して、市内斎場での人数制限等の感染予防措置は継続されています。
第4位 本格的イベントを再開
細々と人形・盆提灯供養等は続けておりましたが、本年12月11日にセレモール斐川と松江にて本格的なイベントを再開することとなりました。当日は多数のお客様に足をお運びいただき、久々に活気づきました。
公善社は年中無休、24時間体制で葬儀のご依頼に対応しております。なお、出雲市内二つの斎場(火葬場)は1月1日と2日はお休みとなります。
本年の投稿はこれで最後となります。どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。
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