公善社のブログ

【トピックス】
 1月29日、ロックギタリストの鮎川誠さんが74歳で亡くなりました。鮎川さんは、奥様であるシーナこと鮎川悦子さん(故人)とともに、40年以上にわたってシーナ&ザ・ロケッツで活動。日本人離れしたルックス(アメリカ人とのハーフ)、モノトーンでまとめたファッション、愛器である黒のギブソン・レスポールカスタムが相まって、日本人ロックギタリストのなかでもダントツの格好良さがありました。
 ヒット曲が『ユー・メイ・ドリーム』しかないにもかかわらず、シーナ&ザ・ロケッツは、日本のロックンロールを体現する存在として世界中の音楽ファンの支持を集めました。また、ルーツ音楽に対する深い愛情と造詣から、鮎川誠さんは内外多くのミュージシャンからリスペクトを受けました。2月4日には東京で「ロック葬」が執り行われるそうです。2月2日記

【葬儀業界で必要となる資質】
 1月29日の『山陰中央新報』に当社の公告が掲載されました。まあ、広い意味での求人広告です。当社も含めた葬儀業界で働いてみたいと思っている方は、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、「どんな資質が必要となってくるのだろうか?」「はたして自分で勤まるのだろうか?」と逡巡している方がいらっしゃるのかもしれません。そうした方のために、今回いくつかアドバイスさせていただきます。
 経験が必要? 当社に限って言えば、葬儀業界での経験は全く必要ありません。業務上必要なことは、入社後、懇切丁寧にお教えします。
 体力的にきつい仕事? 一昔前には、祭壇の設営、幕張、テントの設営、備品の運搬といった作業がありました。しかし、今日の葬儀業界において肉体的なハードワークが求められる場面は、皆無とは言いませんが、ほとんどないと思います。女性も活躍できる職場となりました。
 夜勤がある? 不人気要因の一つであろう夜勤につきましても、どんどん縮小する方向にあります。夜間業務の外部委託、病院や施設への協力要請等を現在進めているところであり、当社においては、女性スタッフの夜勤は基本的にはありません。
 暗記が苦手! スマートホンとマニュアル整備のおかげで、寺院の宗派、儀礼手順等暗記する必要はなくなりつつあります。 地理に疎い! 心配ご無用、カーナビが導いてくれます。 漢字が苦手! スマホが十分補ってくれます。 英語が苦手! ここ出雲市の葬儀業界で働く上で、英語をはじめ外国語が必要になることはまずありません。 字が下手! 手書きの作業はなくなりつつあります。もちろん、上手であるに越したことはありません。
 こうした状況の中、今日に限ることではありませんが、葬儀業界で働く上で必要とされる資質は次の二点ではないかと思っています。
 一つ目は「死ぬこと生きることに対する健全な考え方」。何をもって健全とするのかは難しい問題ですが、少なくとも、死や生を軽んじるような人には向いていない仕事だと思います。葬儀を通して死や生への見識を高めてゆこうとする人には、たくさんの学びが待っていることでしょう。また、そうした見識を高めることで、不思議と顧客満足度も高まるのです。
 二つ目は「コミュニケーション能力」。どんな仕事でも必要とされる能力であり、就活において盛んに目にするワードですが、はっきり定義することは難しいと思います。当社では、「思いやり」「感謝」「信頼」をもってお客様や取引先に接し、社内で協働する能力をコミュニケーション能力と解釈していますが、違うでしょうか? 単に上手におしゃべりしたり、空気を読んだりする能力ではないはずです。
 「死と生に対する健全な考え方」「コミュニケーション能力」、この二つをすでにお持ちの方はもとより、現時点で自信が持てないという方も公善社は歓迎いたします。当社のストロングポイントは「社員教育」であり、35年以上もの長きにわたり、全社挙げて社員教育に取り組む企業文化を培ってきました。公善社は、社員個々の「成長」を全力で応援する会社です。

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  1. 葬儀の流れについて

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