公善社のブログ

供花供物・取扱商品変更

【トピックス】
 新型コロナウィルスはどこへ行ったのだろうか?と思うほどに、感染者数が激減しました。3月前の状況が遠い昔のことのようです。菅政権のレガシーであるワクチン接種の進展が一番大きな原因でしょうが、個々人の危機意識がそれを下支えしている状況だと思います。今後も気を緩めることなく感染防止に努めたいと思います。
 11月27日、ヤクルト・スワローズがオリックス・バファローズに勝利し、プロ野球日本一の座を勝ち取りました。シリーズ全6戦、感動的なゲームを作り上げた両軍の選手とスタッフに心から敬意を表します。本当に楽しませていただきました。

【公善社情報】
 日頃、当社の供花供物をご利用いただき、まことにありがとうございます。
 さてこの度、花輪、盛籠(果物)の取り扱いを終了させていただくことになりました。謹んでお知らせ申し上げます。なお、生花スタンド、枕花、盛籠(乾物)につきましては引き続き取り扱っておりますので、今後ともご利用いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

【お悔やみ欄掲載率】
 お亡くなりになった方の氏名と年齢と住所は、ご遺族の希望があれば、各新聞社(山陰中央新報、島根日日新聞、朝日新聞、読売新聞他)の「お悔やみ欄」に掲載されることになります。例えば20年くらい前でしたら、ほとんどのご遺族は新聞掲載を希望されました。掲載を希望されない方はごく僅かであったと記憶しています。当時はデータをとっていなかったのでエビデンスを示すことはできませんが、95%以上のお悔やみ欄掲載率(=お悔やみ欄掲載数÷実際の死亡者数)だったのではないかと思います。
 しかしながら、昨年と一昨年の出雲市におけるお悔やみ欄掲載率を調べてみると、8割を切っています。公に「知らせたくない」あるいは「知らせる必要のない」死がその割合を増してきているのだと思います。社会的な告別を必要としないケースが増えていると言い換えてもよいでしょう。また個人情報の開示を好まない風潮から、今後掲載率は下がり続けるのではないかと想像しています。
 ところで、11月3日に投稿した拙文で、出雲市在住で10月にお亡くなりになった方は200名を超えるのではないかと述べましたが、昨日市役所で確認したところ、184名の方がお亡くなりになっていました。近年のお悔やみ欄掲載率に照らし合わせて上のように想像したわけですが、10月の掲載率が例外的に高かったのです。ともあれ、ご遺族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます。
 ちなみに出雲と平田の各ケーブルビジョンで流されるお悔やみ情報について言えば、新聞の掲載率よりも更に低い数値になると思われます。以上何かのご参考になればと思い、述べさせていただきました。

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