早いものでもう七月になりましたね。
最近は湿度も上がってきて、動いたらすぐ汗だくになってしまいます。
みなさんもこまめに水分補給をして、体調不良にならないように気をつけましょう。
今回の葬儀小話は葬儀の気になる風習について説明しようと思います。
皆様は『友引』というものを聞いたことがありますか?
よく友引には葬儀をしないほうがいいという話を聞くと思います。
友を引くという字面が縁起が悪いといわれます。
もともとは六曜の一つで「勝負なき日と知るべし」といわれ、勝負事で何事も引き分けになる日
つまり「共引」とされており、陰陽道など色々混ざって、いまの友引になったといわれています。
ちなみに仏教的には特に意味がないということで、宗教的に避ける必要というのはありません。
ただ友引の意味を気にする遺族、親戚がいるかかどうかがひとつの基準になります。
どうしても気になるようでしたら避けるのもありだとは思いますが、日程的に避けられない場合は
葬儀をするのもありだと思います。ようはその人たちが気にするかしないか次第だということです。
場所によっては友引に葬儀をする際は、身代わり人形を棺の中にいれてすることもあります。
結婚式には仏滅を避け、大安を選ぶなど、日本人は色々なところで縁起をきにしますので
なかなか友引の日に葬儀をすることは風当たりが強いかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。